大切なものだから…!知ってナルホド「指輪の意味」とは

普段あなたは指輪をしていますか?結婚指輪をはじめ、オシャレ指輪を含めて、子育てに邪魔だからと外してしまっている人もいるかもしれません。今回は、今日からまた指輪を付けたくなる、指輪の意味についてお話ししたいと思います。

大昔から、指輪に込められた意味

指輪の歴史はとても長く、人々がさまざまな意味や願いを込めて付けてきました。指輪だと思われる最も古いものは、なんと紀元前5000年前。ブルガリアのヴァルナ遺跡から出土した装飾品の中から指輪のような形状のものが見つかりました。はっきりと指輪だと分かるものを付けるようになったのは古代エジプト。次第にデザイン性の高いものが増え、現代の私たちが見ても美しいと思えるようなものが庶民の間でも流行するようになります。

指輪はただの「美しい装飾」ではありません。地位を表したり、また地位を継承した証明として付けたり、魔除けや、武器として使われることもありました。契約、束縛、服従の証明として付けるのは、今の結婚指輪の意味としても連想できますよね。指輪にはパワーがあり、そのパワーがもたらす影響を昔は誰もが信じて疑わなかったのです。

付ける指によって違う指輪の意味

結婚指輪は左手の薬指、ということは知っていてもその理由は意外と知らないもの。さらに他の指につける意味も実はちゃんとあるのです。意味を知れば、何だか全ての指に指輪を付けたくなってしまうかもしれませんね。それぞれの指につける意味をご紹介しましょう。

・親指「サムリング」

古代ローマ時代に、弓を引く際指を傷つけないように指輪で保護したのが始まり。右手親指に指輪をするのは、指導力の向上と権威を持続させ、困難を乗り越える意味があります。左手親指だと、意思を貫き目標を達成させる意味を持ちます。

・人差し指「インデックスリング」

活動的になる効果があります。右手人差し指にすると集中力とリーダーシップが高まり、勉強や仕事を集中して行いたい時に特にお勧め。左手薬指にすると迷いが消え積極性を高め、行動力を上げる意味があります。

・中指「リトルフィンガーリング」

ひらめきや直感などの創造性を上げる効果があります。魅力を高める効果もあり、異性へのアピールにもなります。右手中指の場合は邪気をはらい迅速に行動できる力が加わり、左手中指の場合は、人の気持ちや状況を察する力が上がり人間関係が良くなります。

・薬指「アニバーサリーリング」

神聖な誓いを意味します。薬指は他の指と比べて動きが少なく、大切な指輪をつけても指輪が守られる意味もあります。右手薬指につけると、不安や悩みがあっても心が落ち着きリラックスでき、左手薬指につけると幸せや愛がアップすると言われています。

・小指「ピンキーリング」

より魅力的になり、新しい良い縁を引き寄せます。右手小指につけると、秘密や自分の身を守りつつ自分の魅力が発揮できるようになり、左手小指につけるとチャンスが訪れ、子宝にも恵まれると言われています。

ちなみに足の指に指輪をするのにも意味があります。足につける指輪のことを「トゥリング」と言います。手の指と違い、基本的に足の場合は左右同じ指に指輪をすることで、意味をなします。片方の指につける場合は、特に意味はありません。

・足の親指…身を守る
・足の人差し指…奴隷(※海外ではしない方が良い)
・足の中指…知性が研ぎ澄まされる
・足の薬指…既婚者の証
・足の小指…行動力を上げる

結婚指輪は心臓とつながっている?!

結婚指輪は愛を象徴する左手の薬指につけるのが一般的ですが、これにはもう一つ理由があります。それは古来から左手薬指と心臓はつながっていると考えられてきたからです。古代ギリシャでも古代エジプトでも、この指を流れる血は「愛のしるし」と言われてきました。遠く離れた国々で当時から左手薬指に深い意味を見出し想いを込めてきたのは、何だか不思議な気がしませんか。

指輪は、終わらない「円」で出来ています。切れ目が無い輪は、終わることのない愛を示します。繰り返される自然の中で、二人の愛情が永遠に続くように想いが込められたのが結婚指輪。結婚指輪を交換した時のことを忘れないように、ずっと指輪を付け続けることは深い意味があるのです。

二個めの結婚指輪があったっていい!

結婚指輪は、結婚した際に付けたものをずっと付け続けることが当たり前という考えがあります。しかし何年も何十年もたてば、好みが変わるかもしれませんし、「永遠」ということに縛られて指輪を楽しむ気持ちも薄れてしまいます。

大切なことは指輪をしている二人が幸せであること。

プラスの気持ちなのです。

もし「面倒だから」「飽きてしまった」という気持ちが出てしまったのなら、初心を振り返るために、二人であらためて指輪を選んでみてはいかがでしょう。二個めの結婚指輪があってもいいんです。もちろんダイヤ入りの高級な指輪、でも良いのですが、値段はあまり重要ではありません。今の二人が好む、今の二人にピッタリなものを選ぶことで、また指輪や相手に対して愛着や愛情を感じることでしょう。左手の薬指用ではない、他の指のためのペアリングにするのも良いですよ!

指輪の意味を考えてみると、とても深く想いのこもったものであることが分かります。男女関係なくずっと付けていられるのは指輪だけ。大切なあなたの指輪、その指輪の想いや思い出をあらためて振り返ってみませんか?